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スタッフブログ更新:死生観

2017年3月14日

こんにちは、営業部の丸山です。皆様いかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目ですので、どうか体調など崩されぬようお気をつけください。

さて、突然ですが、皆さんはどのような死生観をもっておられるでしょうか?
死生観とは『生死に対する考え方。死を通した生の見方』のことです。
いきなりそんなことを問われても・・・となるかもしれませんが。。

現代社会においては、医療技術の目覚ましい発展により長寿が当たり前で、平均寿命も世界トップクラスです。
人は、長生きをしたいという欲がありますから、健康食品の類がヒットしたり健康医療に関するテレビ番組の人気があったりします。

ですが、そこには「長生きしたい」という漠然とした思いがあるだけで「どう生きるか。自分の生き様は?」ということまでは中々発展しないことも多いと思います。
ましてや「自分はどのように命の終焉を迎えるか。死に様は?」と考える方もあまり多くはないのだろうと思います。

しかし、それでいいのでしょうか?人は、命あるものには、必ず最期の時がきます。
命の灯がいつ消えてしまうのかは誰にもわかりません。

人が生きると書いて「人生」と読むわけですが、人生を考えることは「生き様を考える」ことと同義だと私は考えます。

生とは、また、死とはなんでしょうか。。

以前に、「生まれては死んでいくのなら人間はなぜ生まれてくるのか」と書きました。
あいにく、未熟な私には答えの一端すらまだみえてきません。
しかしながら、日々の生活の中で少しでも意識をし、考えることで、歩んでいるその人生の一歩は、また違った一歩として踏み出していけるのではないでしょうか。
はるか太古より連綿と続く生と死の輪廻(りんね)の中で、私たちは生きています。