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スタッフブログ更新:家紋のおはなし(鷹の羽紋 編)

2017年5月3日

こんにちは。セレモニースタッフの磯村です。

家紋というのは、私たちの祖先と家に伝わる【紋章(ロゴマーク)】です。

ご先祖様から私たちへ繋がる血の流れを、簡単なマークに置き換えて表現したものといえます。

日本にある家紋のうち、一般的に特に多く分布する藤、桐、鷹の羽、木瓜、片喰5つの紋の事を【五大紋(ごだいもん)】といいます。

今回は、【鷹の羽紋(たかのはもん】について少しご紹介いたします。

鷹はその美し姿、雄々しい振る舞いはもちろんのこと、鷹狩りで御存知のように人間と感情をかわすことができる唯一の猛禽類ということで、古くから人間と深く関わりをもっていたと言われています。

古来より武家にはとても人気のあるシンボルだったようで、武礼の被り物に鷹の羽を差すなどの習慣もあったようです。

また、豊富な種類があり、鷹の羽紋だけで60種類以上のデザインがあるそうです。

人気のあるものは羽根を交差させた違い鷹の羽系だそうです。

有名人では、倉本聰、長嶋茂雄、小泉純一郎、桑田佳祐などが鷹の羽紋を使用しているそうです。
鷹の羽根丸に違い鷹の羽