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スタッフブログ更新:五七日

2019年9月27日

9月もまもなく終わり10月となります、朝晩は涼しくなりましたがまだまだ日中は暑い日が続いておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回のブログ担当の 営業部 竹味 靖修 です。

10月に入りますと消費税率もアップされます。
皆様は何かお買い物はしましたか? 我が家は冷蔵庫を購入しました・・・。家庭を持つ身としては消費税率アップは痛いところですが、決まったことですので・・・。
消費税率アップに伴い弊社もパンフレットなど一式を新たに作り直しました。

それはさておき、今回のブログになりますが、以前、初七日・二七日・三七日・四七日についてお話をしましたが、今回は五七日の話をします。

人が亡くなった後、仏教では忌明け(49日)まで、7日毎にお経を貰います。
亡くなった日を一日目として数えます。
人が旅立った時、自力では浄土には行けません。そのために仏様に浄土への道を導いてもらうのです。
あの世で死後7日毎に7回、十王の裁きを受けるときに、それぞれの仏様が弁護をして下さいます。

七七日(四十九日)目に最後の裁きを受け、お浄土に行けるかどうかが決まります。
この日を”忌明け”といい、ご先祖様の仲間入りをします。

初七日(死後7日目)・・・行者守護・悪魔退散・除災招福
『秦広王(しんこうおう)』様が裁判官になりまして、
『不動明王尊(ふどうみょうおうそん)』様が弁護をしてくださいます。

二七日・ふたなのか(死後14日目)・・・仏智悟入
『初江王(しょこうおう)』様が裁判官になりまして、
『釈迦如来(しゃかにょらい)』様が弁護をしてくださいます。

三七日・みなぬか(死後21日目)・・・智恵、天変地異、降状
『宋帝王(そうていおう)』様が裁判官になりまして、
『文殊菩薩(もんじゅぼさつ)』様が弁護をして下さいます。

四七日・しぬなのか(死後28日目)・・・仏智悟入・滅罪・大根清浄
『五官王(ごかんおう)』様が裁判官になりまして、
『普賢菩薩(ふげんぼさつ)』様が弁護をして下さいます。

五七日・ごしちにち(死後35日目)・・・滅罪・先亡成仏・無仏時代の守護)
『閻魔王(えんまおう)』様が裁判官になりまして、
『地蔵菩薩(じぞうぼさつ)』様が弁護をして下さいます。
釈迦の入滅後から弥勒菩薩が現れるまでの間、人々を救うための救世主です。
四七日まで冥界への旅をしてきた亡き人が、六道へ落ちてしまった時に地蔵菩薩が
救いの手を差し伸べ極楽浄土へ導いて下さいます。