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スタッフブログ更新:曹洞宗鳴り物

2020年5月1日

 コロナウィルスが猛威を振るってますが、どのように対処されてますか。
世の中の皆さんが、恐怖を感じていますよね。私は何とか無事に過ごしています。

 大阪屋葬祭 営業部 関 渉 です。

 今回は、曹洞宗のお通夜の時に使用される鳴り物の道具を2点紹介させて頂きます。
 写真の右側に写っているのが皆さんもご存知の木魚です。用途は、お経を唱える時にリズムをとります。ゆっくり鳴らせば、お経もゆっくりと唱えられます。
 また木魚には、もう一つの役割があるそうです。それは、お経を唱えている時にお経自体のリズムが単調なので、眠気防止の役割も持っているそうです。
 左側に写っている鐘を大徳寺リンといいます。別名けいす、きんすと呼ぶこともあります。お経のはじめの時や終わりの時に鳴らします。
この大徳寺リンを鳴らすことによってその音で、空間を清め邪気を払うことが目的だそうです。それなりの意味があるのですね。本日はここまでとさせて頂きます。

 次回は浄土宗のお通夜の鳴り物のお話をさせて頂きます。