こんにちは
セレモニースタッフの間宮安希です。

今日はお葬式の持ち物、ハンカチについて…
お葬式で使用するハンカチは、白か黒を持ちましょう。本来は白がマナーとされていますが、喪服が黒の為、黒のハンカチを持つことも一般的になっています。
また、グレーや薄い水色・ピンクなど地味な色でも大丈夫とされています。
白がマナーとされているのは、故人様が身に着けているのが白装束であること、昔から、白装束で神事・弔事を行っていたことが理由として挙げられます。

デザインについては、無地が基本です。ラメが入ったもの、キャラクター入りのプリントがらもＮＧです。
無地が基本ですが、ワンポイントで同色の刺繍が入っている程度の物はＯＫです。
お子様にハンカチを持たせる時もキャラクターもののデザインのハンカチは避けた方がいいでしょう。

ハンカチの使い方として、御香典を渡す時に「袱紗（ふくさ）」を持っていないという場合は、大きめのハンカチで代用できます。
女性の場合、スカートなのでひざ掛けのように使用することもあります。
（ひざ掛けで使用する場合は、喪服が黒なので黒いハンカチが望ましい。）

今日はハンカチについて書いてみました。
もしよかったら参考にして下さい。