2025年2月26日
こんにちは、大阪屋葬祭 久永です。
みなさん先日の雪⛄は大丈夫でしたでしょうか?
私は、2時間前に自宅を出て、ノロノロ運転で普段の2倍位かけて出社しました💦
スキー場にも自分の運転では行った事がないので、スタッドレスタイヤですが
やっぱり怖いですね。
さて、今回は数珠の持ち方と宗派による違いの、お話しをさせて頂ければと思います。
数珠の持ち方には宗派ごとの違いがありますが、一般的には左手で持つのが基本です。仏教では「左が清浄、右が不浄」とされるため、多くの宗派で左手に数珠を掛けます。
合掌する際は、数珠を左手に掛けたまま、または両手で包むように持ちます。ただし、日蓮宗では右手で持つのが一般的とされています。
また、数珠の種類や珠の数にも宗派ごとの違いがあります。
例えば、
浄土宗:108珠の二連数珠が多い
浄土真宗:本願寺派は片手数珠、大谷派は二重数珠
禅宗(曹洞宗・臨済宗):108珠または略式数珠
日蓮宗:108珠の振り分け数珠
真言宗:108珠で独特な形状の房
もし特定の宗派がない場合は、略式数珠(27珠や36珠)が良いと言われたりもしてますね。
葬儀や法事では黒檀や紫檀の落ち着いた色合いの数珠が適していますが、最近は女性の可愛いのも拝見することが増えてきました。
一方、お守りや普段使いには、パワーストーンを使った腕輪数珠も人気です。
僕も今、除霊のオススメでお手頃なのを探し中です。
大切なのは、自分の信仰や場面に合った数珠を選ぶことも大事ですが、それ以上にお参りに行って手を合わせる事が大事だと思います。
家族葬が多いご時世ではありますが、是非参列の機会がございましたら、大阪屋葬祭に限らず、ご参列宜しくお願い致します。
最近では神道の方用のお参り用の数珠も販売されていますので、機会が有りましたら是非見てみてくださいね。
