2025年5月23日
みなさま、こんにちは😌大阪屋葬祭 営業部 久永です。
先日、曹洞宗の総本山、永平寺に遊びに行って参りましたが、4月でも寺院内は
雪が残っており、愛知とは湿気が大分違い、肌寒かったです💦
さて、今回はなぜ線香は3本立てるの? その意味とは?と言うテーマでお話しさせて頂ければと思います。
みなさん、お焼香やお参りの際に、線香を3本立てるのを見たことがありませんか?
実はこれ、単なる“数”ではなく、仏教的に深い意味があるのです。
ただこれは私自身が調べた独自の物なので、多少間違い等あるかもですが、
甘々の目で見て頂ければ幸いです(/ω\)
■ 三本の意味は「三宝(さんぼう)」
仏教では、以下の「三宝(さんぼう)」を特に尊いものとしています
- 仏(ぶつ) … 仏さま(如来)
- 法(ほう) … 仏の教え
- 僧(そう) … その教えを伝える僧侶の集まり
線香を三本立てるのは、
この「仏・法・僧」に対して敬意を表すためとも言われています。
■ 他にもいろいろな解釈が…
宗派や地域によっては、次のように解釈されることもあります。
「身・口・意(しん・く・い)」
身体・言葉・心の三つを清める祈り
「過去・現在・未来」への祈り
三界(欲界・色界・無色界)への供養
また、浄土真宗では線香を1本寝かせて供えるのが正式とされており、宗派によって作法が異なる点も興味深いですね。
■ 数よりも大切なのは「気持ち」
最近では、線香1本や2本でも良いよと言われることも増えてきました。
大切なのは本数よりも、故人を想う心です。
ただ私たちは最低限、知っておく義務があり常に勉強しつづけなければいけないとも
思っております。
