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縦結びの話

2026年3月31日

暖かくなってきましたね。

同時に花粉でくしゃみが止まりません、営業部の濱田です。

今回は、縦結びについてお話しします。

縦結びといえば、日常では結び目が縦になり、ほどけやすい不安定な結び方です。

では、どのような場面で使われるのかといいますと、

日常生活では風呂敷に、またご葬儀の場面では旅支度に用いられます。

これは「逆さ事」といって、死後の世界では作法が日常とは逆になるとされているためです。日常とは反対の手順で物事を進めることで、生と死の世界をきちんと分け、故人様が死後の世界でも困らないように準備をします。

結び方は、最後の工程までは蝶々結びとほぼ同じです。

紐を結んだあと、一方を折りたたみ、もう一方を巻きつけて締めます。

このとき、最後に巻きつける方向が変わるだけで、蝶々結びではなく縦結びになります。

今回は旅支度の際に使われる縦結びの話をさせていただきましたが、

これはもちろん、宗派やお住まいの地域によっては細かな作法が異なり、縦結びではなく固結びとされることもあります。固結びであれば結び目の数だけでなく、旅支度に立ち会ってくださった全員に紐を結んでいただくなんてこともできたりします。

そのあたりについては、また旅支度のお話の際にご案内できればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。