こんにちは、営業部の竹味です。先日、私が担当させていただいたお家は、信仰する宗教が「天理教(てんりきょう)」でいらっしゃいました。
【スタッフブログ】天理教のお葬式と「出直し」という考え方
営業部:竹味
常滑地域でも圧倒的に仏教のお葬式が多いため、私たちがお手伝いする中で、天理教の葬儀は1年に1回有るか無いかという頻度です。
今回は、少し珍しい天理教の教えやお葬式についてお話ししたいと思います。
天理教(てんりきょう)とは?
天理教は、中山みきを開祖とする日本発祥の宗教です。
江戸時代後半に成立した宗教の一つで、神道や仏教とは別の宗教として位置づけられています。奈良県天理市に本拠地を置き、広く信仰を集めています。
葬儀の儀式などに見られるように、神道の影響を大きく受けており、現在も「神道系宗教」とみなされることが多いです。しかし、教団側では新宗教諸派と称しており、宗教法人としての届けは「諸教」としてなされています。
死は終わりではなく「出直し(でなおし)」
仏教では人が亡くなると「仏様になり浄土へ還る」と言われますが、天理教の死生観は少し異なります。
天理教では、人の死を「亡くなる」とは言わずに、「出直し(でなおし)」と言います。
天理教では、人間の身体は親神様(おやがみさま)からの「借り物」であると考えられています。そのため、「出直し」とは、親神様から借りている「からだ」をお返しすることを意味します。
出直しの語は元来、「最初からもう一度やり直すこと」を意味します。ここからも察せられるように、死は終わりではなく「再生の契機」であり、それぞれ魂(たましい)に応じて、また新しい身体を借りてこの世に帰ってくる「生まれ替わりのための出発点」であるとされています。
前生(ぜんしょう)までの“心の道”である「いんねん」を刻んだ魂は、新しい身体を借りて蘇り、今生の心づかいによる変容を受け、「出直し」「生まれ替わり」を経て、また来生へと生まれ出ます。
どんな宗旨宗派でも、心を込めて
今回は少しだけ天理教の教義に触れてみましたが、いかがでしたか?
宗教や宗派を掘り下げると際限がありませんが、それぞれに深い意味や故人様を想う温かい教えがありますね。
大阪屋葬祭では、どんな宗教・宗旨・宗派であっても、
ご家族の想いを大切にしながら、心を込めたお別れのお手伝いをしてまいります。
葬儀の形式や宗教ごとの作法についてご不安なことがあれば、いつでも私たちスタッフにご相談ください。
営業部:竹味





