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スタッフブログ更新:葬儀のアクセサリー

2019年5月10日

セレモニースタッフの間宮です。
連休は皆さんどこかに行かれましたか?

今回は葬儀のアクセサリーについて…
葬儀の時アクセサリーなどを着けるべきではないというのがマナーとされていました。
なぜ、アクセサリーを着けるようになったのでしょうか?
「洋服はアクセサリーを着けて初めて完成される」と言われており、正式にドレスアップする事が故人様ご遺族様への敬意の表しになる為です。
それに対して和服の場合は結婚指輪以外のアクセサリーを着けない事がマナーとなっております。

また、真珠は「月の涙」「涙の象徴」とも言われています。
イギリスのエリザベス女王がチャーチル元首相の葬儀の際に初めて身に着け、上品な美しさから「真珠は涙の象徴」とされ広く受け入れられる様になりました。

また真珠以外に身に着けられるジュエリーとして、ジェットやオニキスなどがあります。
こちらは黒い石が使用されておりジェットはモーニングジュエリー=喪に服している間に着ける宝石としてイギリス王室で用いられてきたそうです。
イギリスのビクトリア女王がアルバート公が亡くなり喪に服している間、ジェットを身に着けていました。

ネックレスを身に着ける時は、必ず一連の物にしましょう。二連のネックレスは不幸が重なる事を連想しますのでふさわしくありません。

今回のブログでは葬儀のネックレスについてお話しました。

葬儀ではシンプルな装いで・・・

令和元年5.10真珠ネックレス