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スタッフブログ:家族葬

2022年5月13日

大阪屋葬祭営業部川村 久江です。

ご葬儀の形が、コロナの影響も少なからず、時代と共に多様化してきました。

葬儀の意味合いも変わりつつあるのかとも実感するこの頃ではありますが、家族葬には、明確な定義はありません。

現状では、家族や親しい友人を中心とした少人数でのお葬式総称としてもちいられることが多いようです。

基本的には一般葬とほぼ同じですが、少人数の為一人一人の想いが反映しやすいという特徴があり、納得できるお別れの形を創りだしやすくなります。

家族葬だから、家族だけで葬儀を行わなければならないとう事はなく、参列していただく範囲に決まりはありません。

家族をどこまでお声掛けされるかで、規模も変わってくるかとも思います。

費用に関しても、一般葬と考え方に変わりはなく、地域・参列者の人数・宗派など、お客様のご事情や状況によってそれぞれに異なります。

家族葬だから安いという事は、安易にはいえません。

料理・返礼品の数が一般葬に比べ減少するので、費用の総額は低くなりますが、参列者が少ないと香典も減る為結局トータルで見ると実際の費用はあまり変わらない、またはかえって負担が増えることもあります。

また、家族葬一式〇〇万円と安い料金を提示している広告もありますが、実際は、必要なものは含まれておらず、追加費用が発生し、安い料金ではできない事もありますので、事前に見積をとるだけでなく、内訳や条件を確認されるといいと思います。他社と相見積もりをとられるのもいいと思います。

葬儀の事前相談と言うと、敷居が高く感じられる方も多くみえるかと思いますが、実際その時になると、バタバタと分からない内に事が進んでいて、葬儀屋さんの言いなり・・・とならないように。お元気なうちに足を運ばれておかれるとご安心を得られるかと思います。